家事が好きな人なんて、10%以下だよね
家事が嫌い。家事って、やらないと生活が回っていかないのでやらざるを得ないのですが、本当に嫌いです。仕方なくやっています(え、みんなそうでしょう?)。
家事が得意そう、と言われるのは、わたしが優等生キャラだからでしょう。優等生キャラ=学校の成績がいい=家事も得意 という図式。そんなわけないって少し考えたらわかると思うのだけど。あとは、料理が好きだから家事好きに見えるのかもしれません。でもわたくし、料理は好きですが、家事としての料理は嫌いです。毎日嫌でしょうがないです。趣味でお菓子やパンを作るのは楽しいけど、毎日昼食夕食を考えて作るのは嫌いよ!
ちょっと『名のある家事』をリストアップしてみましょうか。
そうじ → 嫌い
片付け → 嫌い
洗濯 → 洗濯機〜干すまでは好き、取り込んだあとが嫌い。手洗い大嫌い
料理 → 趣味の料理は好き、日々の料理は嫌い
食器洗い → 嫌い
買い物 → 嫌い
在庫管理 → 好き
だめだ、やっぱりほぼ嫌いになってしまった〜。最後の『在庫管理』のむりやり感(笑) 在庫管理っていうのは、冷蔵庫などにストックしたものを腐らせずに上手に消費していくことです。食材がだんだん減っていくことが、ものすごく楽しいんですよね。どういう心理ですかね、これ。
嫌いだけどやらなきゃいけないものだから、なるべく心理的に負担にならないようにやりたいと思っています。どうやったらいいか、日々考え中です。
家事が好きな人って本当にすごい〜!尊敬する〜! とか言いながら、実は自分の中で家事の価値がものすごく低いんだな〜と思います。専業主婦になるのが当たり前だった時代と違って、女性がふつうに賃金労働をする世の中では、家事労働の "価値感" が下がるのは当然のことなのかもしれません。
HSPという "名づけ"
ブログのタイトルをHSPにしてしまったので、先にHSPについて書いておかないと。
HSP (Highly Sensitive Person)、つまり『めっちゃ繊細な人』という意味ですが、この言葉を初めて知ったのは、数年前、親しい人の家族がコレなのだと聞かされたとき。HSPってなんだろう、と思ってその定義を読んだとき、「わたしだ…」と思いましたよ😨
もともとわたしは、メンタルの病気といわれている症状に "名前" をつけて診断することについて、あまり快く思っていませんでした。そういう病気なのだとカテゴライズされることで、ますますその症状が酷くなる気がしていたし、カテゴライズされることで得られるベネフィットを悪用している人の姿ばかりが目についていたから。でも、HSPの存在を知って、その考えを少し改めることにしました。そういう病気なのだと知らされることで、本人がとてもとても楽になることがあるとわかったからです。というか、わたしが楽になったからです。(HSPは "病気" ではありませんが)
子どもの頃から自分が感じていた不快感、つらかったこと、我慢してきたことについて、あ〜、わたしがそういう傾向の人間だったからなんだ、ちゃんと理由があったんだ、と客観的に診断された感じ。状態に名前をつけてもらった感じ。
意味もわからずモヤモヤしていたことに名前をつけてもらうだけで、こんなに心が救われる気持ちになるなんて思ってもみませんでした。
清く正しくHSP、はじまる
2年くらい前に【はてなダイアリー】から【はてなブログ】に強制移行されてから、なんだかどうなっているのかよくわからなくなってしまってブログをずっと放置していました。そういう人多いんじゃないのー? ぷりぷり。
それで、??? という状態なので、同じアカウントなのですが、新しくこちらにブログタイトルを立ち上げました。こうやっていろいろなことが「なんだかよくわからないわー」みたいになって、おばあさんになっていくんだろうか。恐怖。デジタルネイティブの次の世代が現れたら、きっともうついていけない。
主に、HSPのこと、死のこと、生きる意味など、軽いタッチで(いや一体どうやって?)書いていこうと思っています。